畑かんマイスター船ヶ山氏の取組(大淀川右岸地区)

(畑かん営農の取組)

 

・船ヶ山マイスターは、宮崎市田野町で、茶をはじめ生漬用だいこん、赤かぶなどの露地野菜を栽培しています。

 

・茶の防霜対策で主に畑かん水を活用されています。茶は、晩霜害による被害が大きいため、畑かん水を活用して散水氷結法により防霜を行います。これは、水が凍結する際に放出される熱(潜熱)を利用した防霜方法で、霜害が懸念されるとき、夜間にスプリンクラーでの散水を開始し氷を作り続けることで、潜熱によって作物は0℃前後に保たれ、新芽を凍霜害から守る技術です。

 

(マイスターから一言)

・茶の害虫であるクワシロカイガラムシに対して、スプリンクラーによる散水を行うことで、発生を抑制することが実証されているので、畑かん水を利用できるほ場で活用する予定です。

・露地野菜については、夏期の播種時期に、発芽を安定させるとともに、地温抑制効果をねらったかん水を実施してみたいと思います。