1.水利用事例
・全ての栽培品目で水を利用している。
・西諸地区で最も早く自動散水タイマーを導入し、散水作業の省力化を図っている。
・大型スプリンクラーを利用することで、散水器具設置の手間を減らすことができ、大幅な省力化になっている。
2.畑かんを利用して良かったこと
・干ばつによる不作がなく、安定した収量が得られる。キャベツでは、水をかけないところより収量が増加した。
・トマトやパプリカなどの施設園芸の面積を増やして労働力の分散を図り、周年雇用体制を整えたことで、安定した雇用を確保することができる。
3.今後の経営について
・畑かんにより計画的な営農ができることで、買い手(大手バイヤーや加工業者等)が求める定時・定量・定品質の需要に応えられ、有利に販売できるようになる。