引っ越しを考えていると、どこに引っ越せば運気が上がるのか気になることはありませんか?今回は、吉方位と凶方位について解説していきます。

まず、吉方位と凶方位とは何なのか解説します。これらは、今いる場所からどの方向に移動すれば運気が上がるのか、下がるのかを占うものです。運気が上がる方角を吉方位、運気が下がる方角を凶方位と呼びます。これらの占いには九星気学や風水が使用されます。引っ越しをする際には、吉方位を考慮すると縁起が良いでしょう。

それでは、吉方位と凶方位はどのように決められるのでしょうか。これらの方角は、人が持つ本命星によってそれぞれ異なります。この本命星は九星気学という占術における運勢のことで、生年月日を基に計算することができます。この本命星と「方位盤」と呼ばれる星の巡りを表した図を使用して、吉方位と凶方位を判断します。また、方位盤は、年、月、日別にあり、お出かけや旅行などの短期間の移動には日盤を使用し、引っ越しなどの長期間の移動には年盤を使用します。

吉方位と凶方位が分かったら、次は引っ越し先を地図で確認しましょう。方角には東西南北と、東北、東南、南西、北西の8つがあります。今の自宅を中心にして、東西南北には各30度ずつ、そのほかの方角には各60度ずつ取りましょう。こうすることで八方位を地図上で確認することができます。また、引っ越し先は移動距離が大きいほど効果が大きいと言われています。吉方位の方角へ、100キロ以上離れた場所に引っ越すことで、良い運気を引き寄せることができるでしょう。

今回は吉方位と凶方位についてご紹介しました。吉方位に引っ越すことで、これからの生活をいい運気で送ることができるでしょう。引っ越しなどの大事なイベントには、吉方位と凶方位を意識したいものですね。